イタリア北部の町、ボローニャ地方の郷土料理。
こんにちはMakimikanです。 ご来訪ありがとうございます(*´▽`*)
今回ご紹介する料理は【ボロネーゼ】
ボロネーゼとは別名がボローニャ風のラグー(煮込み)
イタリア・ボローニャ地方が発祥で、挽肉と香味野菜を煮込んだ郷土料理を指します。
本来は煮込み料理なのですが、日本での主な使い方は「ソース」で、スパゲッティやタリアテッレなどのパスタ料理全般。
他には油を吸った「茄子」との相性が非常に良く、ピッツァ(ピッツァ・メランザーネ)や、生クリームを加えた、ボローニャ風のラザニアなどがあります。
お店や人によって作り方や味は様々ですが、調理過程は非常にシンプル。
「ミートソース」と何処がどう違うの?・・・と問われれば、特に明確な線引きはありませんが・・・
まあ、通常のボロネーゼはどちらかと言えば、甘さを控えた(ケチャップなどを使わない)大人の味と言った所でしょうか?
今回は、これをベースに更にスパイシーに、パンチを効かせた味わいにしていきたいと思います。
「材料」約3人前
トマト缶:1缶(400g)
合挽肉:150g
玉ねぎ:4/1個(約50g)
セロリ:根元よりも上の部位でOK(約50g)
人参:約30g
赤ワイン:50㏄
塩:10~15gで調整
カエンペパー(カイエンペパー):1~2g
オレガノパウダー:少々
ナツメグ:少々
ホワイトペパー:少々
オリーブオイル:50㏄
にんにく:1欠片(刻んでおく)
※ローリエは今回は使用しません。
↑オススメ
【作り方】
まずはオリーブオイルで刻みニンニクの香り出し。 じっくりと弱火で加熱していく。
ニンニクが色付いたら、合挽肉を入れる。 中火で炒めていきます。
合挽肉にある程度火が入ったら、みじん切りにした玉ねぎ、セロリ、人参を入れる。
炒めるというより、弱火にしてオリーブオイルと合挽肉の脂で煮込む感じ。
ある程度煮込んだら赤ワインを加えて、強火でフランベ(アルコールを飛ばす)します。
最後にトマト缶と調味料を加えて、軽く煮込んで完成です。
カエンペパーはギャバンが使い易くてオススメ 。もちろん唐辛子を直接刻んで入れてもOKです。
スパゲッティにする場合は、硬めに茹で上げたパスタを湯煎にかけ、混ぜボウルの中で下味(茹で汁、塩コショウ、無塩バター)を馴染ませれば、仕上がりが各段に変わってきます。
タリアテッレやペンネ、生パスタの場合は、フライパンで直接ソースと混ぜて絡めた方が、無難だし旨い。
【 スパゲッティ・ボロネーゼ】
お好みでパルメザンチーズとかパセコンを。
パルメザンチーズではなく、削ったパルミジャーノとイタリアンパセリを使うと、風味は各段に良くなりますよ。 まあ、コストは跳ね上がりますが・・・
お試しあれ(・∀・)!!