makimikan

makimikanの料理と日常と

 

【スパゲッティ・ボロネーゼ】スパイスを効かせた、大人向けの味をご紹介します。

f:id:makimikan:20170106003139j:plain

イタリア北部の町、ボローニャ地方の郷土料理。

 

こんにちはMakimikanです。 ご来訪ありがとうございます(*´▽`*)

 

今回ご紹介する料理は【ボロネーゼ】

 

ボロネーゼとは別名がボローニャ風のラグー(煮込み)

イタリア・ボローニャ地方が発祥で、挽肉と香味野菜を煮込んだ郷土料理を指します。 

 

本来は煮込み料理なのですが、日本での主な使い方は「ソース」で、スパゲッティやタリアテッレなどのパスタ料理全般。 

他には油を吸った「茄子」との相性が非常に良く、ピッツァ(ピッツァ・メランザーネ)や、生クリームを加えた、ボローニャ風のラザニアなどがあります。

 

お店や人によって作り方や味は様々ですが、調理過程は非常にシンプル。

「ミートソース」と何処がどう違うの?・・・と問われれば、特に明確な線引きはありませんが・・・ 

まあ、通常のボロネーゼはどちらかと言えば、甘さを控えた(ケチャップなどを使わない)大人の味と言った所でしょうか?

今回は、これをベースに更にスパイシーに、パンチを効かせた味わいにしていきたいと思います。

 

「材料」約3人前

トマト缶:1缶(400g)

合挽肉:150g

玉ねぎ:4/1個(約50g)

セロリ:根元よりも上の部位でOK(約50g)

人参:約30g

赤ワイン:50㏄

塩:10~15gで調整

カエンペパー(カイエンペパー):1~2g

オレガノパウダー:少々

ナツメグ:少々

ホワイトペパー:少々

オリーブオイル:50㏄

にんにく:1欠片(刻んでおく)

ローリエは今回は使用しません。 

 

↑オススメ

 

【作り方】

f:id:makimikan:20170105232756j:plain

まずはオリーブオイルで刻みニンニクの香り出し。 じっくりと弱火で加熱していく。

 

f:id:makimikan:20170105233039j:plain

ニンニクが色付いたら、合挽肉を入れる。 中火で炒めていきます。

 

f:id:makimikan:20170105233335j:plain

合挽肉にある程度火が入ったら、みじん切りにした玉ねぎ、セロリ、人参を入れる。

炒めるというより、弱火にしてオリーブオイルと合挽肉の脂で煮込む感じ。

 ある程度煮込んだら赤ワインを加えて、強火でフランベ(アルコールを飛ばす)します。

 

f:id:makimikan:20170105234758j:plain

 最後にトマト缶と調味料を加えて、軽く煮込んで完成です。

 

ノルレェイク イタリア産トマト缶カット 400g×24缶

ノルレェイク イタリア産トマト缶カット 400g×24缶

 

 

ギャバン カエンペッパー 300g 丸缶

ギャバン カエンペッパー 300g 丸缶

 

 カエンペパーはギャバンが使い易くてオススメ 。もちろん唐辛子を直接刻んで入れてもOKです。

 

f:id:makimikan:20170105235853j:plain

スパゲッティにする場合は、硬めに茹で上げたパスタを湯煎にかけ、混ぜボウルの中で下味(茹で汁、塩コショウ、無塩バター)を馴染ませれば、仕上がりが各段に変わってきます。

タリアテッレやペンネ、生パスタの場合は、フライパンで直接ソースと混ぜて絡めた方が、無難だし旨い。

 

f:id:makimikan:20170106000147j:plain

【 スパゲッティ・ボロネーゼ】

 お好みでパルメザンチーズとかパセコンを。

 

 パルメザンチーズではなく、削ったパルミジャーノとイタリアンパセリを使うと、風味は各段に良くなりますよ。 まあ、コストは跳ね上がりますが・・・

お試しあれ(・∀・)!!