ブルーチーズは非常に匂いが強く、受け付けない人も多いけど・・・
こんにちは Makimikanです。
ご来訪ありがとうございます(*´▽`*)
今回のテーマは「ゴルゴンゾーラ」
フランスの「ロックフォール」、イギリスの「スティルトン」と共に「世界3大ブルーチーズ」の一つとして名高い、イタリアを代表するブルーチーズです。
非常に濃厚でクリーミーな味わいですが、その反面独特な匂いと味に加えて少しピリピリとした舌に残る刺激がある為に、人によっては受け付けないという方も多いのではないでしょうか?(ロックフォールよりは全然食べやすいとは思いますが・・・)
そんなゴルゴンゾーラの食べ方ですが、そのままワインのおつまみやパスタのソースに用いられる事が多く、ブルーチーズが好きな人にはたまらない逸品になります。
※ゴルゴンゾーラにはクセが強く濃厚な「ピカンテ」とクリーミーでクセの少ない「ドルチェ」の2種類があります。初めて食べる方には「ドルチェ」の方がオススメ。
また、生食する場合は賞味期限に関わらず「開封して間もない物」だけにしましょう。
ー本日の料理 ー
【若鶏とキノコのフェットチーネ・ゴルゴンゾーラとレモンクリームソース】
ゴルゴンゾーラを使用したイタリアンの定番「ブルーチーズソース」ですが、クセの少ない「ドルチェ」を使用して、レモンの風味でサッパリと仕上げるパスタです。
材料2人前
パスタ:160g
鶏もも肉:150g(国産ブロイラー)
キノコ:適量、種類は何でも良いけど今回は「ヒラタケ」です。
玉ねぎ:薄めにスライスして10g
生クリーム:50㏄(出来れば動物性のもの)
牛乳:50㏄
白ワイン:30㏄
レモン汁:2/1個分(ポッカレモンでも可)
ゴルゴンゾーラ:(ドルチェ)20g
にんにく:一片
無塩バター:5g
ブラックペパー:適量
イタリアンパセリ:適量(市販の粉パセリでも可)
オリーブオイル:大さじ3杯
旨味調味料やこぶ茶等のグルタミン酸:少々
「作り方」
パスタは平たい「フェットチーネ」を使います。
使用するのは乾燥麺ですが、もちもちした食感がお好みなら「水でもどしてから」使用すると生パスタに近い食感に・・・
表面に「ざらつき」があり、 ソースが馴染みやすい「ディチェコ」
➀にんにくをみじん切りにしてオリーブオイルで香りをだす。
②鶏もも肉とヒラタケは食べやすい大きさにカットする。玉ねぎはスライス。
③にんにくは弱火で丁寧に香りを出して、ある程度色付いたら鶏もも肉を投入し、塩コショウをふる。
中火から弱火でじっつくりと炒めます。
④鶏もも肉にある程度火が入ったら、ひらたけと玉ねぎを加えて同様に炒めます。
その後白ワインを加えて、アルコールを飛ばす。
⑤牛乳、生クリーム、無塩バターを加え、バターが溶けたら火を止める。
⑥パスタを茹でる。塩分濃度は約1%。
茹で加減は「カッペリーニ」等の冷水で締める「冷製パスタ」や「サラダスパゲッティ」等の場合は「少し茹で過ぎ」かな?位・・・
フライパン等で更に加熱するソースと絡める場合は、「少し固め」に仕上げるのが基本です。
※茹で加減については人それぞれ好みもあるので「アルデンテ」に拘る必要は特にはありません。
⑦ブルーチーズを投入して、旨味調味料を小さじ1杯加える。
ソースの濃度と塩加減は「茹で汁」で調整。
最後にレモン果汁を加えて火を止めます。
ブラックペパーをふり、イタリアンパセリのアッシェをあしらい完成。
濃厚なブルーチーズのコクと相性の良いクリームソース、加えてレモンの爽やかさが美味しいパスタです。