大根に限らず、根菜は「皮」に栄養があるんです。
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今回ご紹介するのは【大根皮と鶏そぼろの炒め煮】
普段はつい捨ててしまいがちですが、大根の皮はシャキシャキとした歯応えと、栄養もたっぷり。
きんぴら大根や切り干し大根、漬物、酢の物、揚物など、色んな料理に使える優れもの。
「炒め煮」は冷蔵庫に保管して、常備菜としても活躍できる一品です。
【材料】
大根の皮:1本分
鶏ミンチ:100g
胡麻油:大さじ2(30㏄)
お酒:100㏄
だし:500㏄
濃口醤油:50㏄
砂糖:大さじ1(約15g)
酢:小さじ1(5㏄)ミツカン酢でOK
【作り方】
大根の皮は水洗いをして、中心の筋を削り取るように厚めに剥きます。
その後3㎜四方の拍子切りにする。
強火で熱したお鍋に胡麻油を入れて、大根の皮を炒めます。
大根がしんなりしたら、一度鍋から出して、鶏ミンチを入れて炒める。
ある程度火が入ったら、大根を戻してお酒を加えて炒めます。
「おだし」をひたひたに加える。
おだしは昆布とかつお節の基本的なものですが、水に「粉末だし」や「液体だし」でもOKです。
沸騰したらアクを取り、砂糖と濃口醤油を加えます。
落とし蓋をして中火で10分程煮込みます。
調理過程の味見を必ずする事。
最後にお酢を小さじ1杯加えて火を止めます。
お皿に盛り付けて完成。
できれば一度冷ましてから、再度電子レンジなどで温めた方が、味が染みて旨い。
お酢を加えるのは、醤油の塩分をまろやかにする効果と、日持ちさせる効果も見込めます。
他にも、お酢は「うどん」や「お蕎麦」の出汁(温出汁)に少し加えると、醤油のカドが取れてまろやかになります。
完全に冷まして、タッパーに入れて保管する。冬場なら冷蔵庫で4~5日は十分持ちます。
これは先程の炒め煮を、 卵でとじた「とじ煮」
他にも炒めて木綿豆腐を加えて「けんちん汁」の具材にしたり、すりおろし山芋と片栗粉を混ぜて「お焼き」にしたり、アレンジメニューを色々楽しんでみて下さい。
砂糖や醤油を効かせて、「濃い味」にすると日持ちはしますが、お酢を少し垂らした方が健康的でオススメですよ(・∀・)