makimikan

makimikanの料理と日常と

 

【スペアリブのグリル】下ごしらえが肝心な豚の骨付き肉を美味しく食べよう

f:id:makimikan:20161124084652j:plain

骨周りのお肉が美味しいスペアリブ

 

こんにちは Makimikanです。

ご来訪ありがとうございます(*´▽`*)

 

今回のテーマは「スペアリブ」

牛(ショートリブとも呼ぶ)でも豚でも羊でも良いのですが、要は骨付きのバラ肉の事です。

手羽先や焼肉屋の骨付きカルビ、Tボーンステーキ等もそうですが、やっぱり骨周りのお肉は美味しいですよね。

需要が少ない為か、何故かスーパー等の小売店では殆ど豚のスペアリブしか置いていませんが、美味しく調理するコツを書いていきたいと思います。

 

 

ー独特な匂いを解消する為の下ごしらえー

スペアリブを焼く場合、そのまま味付けしてオーブンやスチコンで焼いてしまっても良いのですが、どうしてもアバラ周りの肉特有の「獣臭」が鼻に付く人も多いかと思います。

ラム(子羊)の場合もそうですが、匂いを解消する為にお酒(ワイン)や酢(ビネガー)、ローリエやタイム等の香草(ハーブ)を使用するよりも、一番良いのは最初に完全にボイルしてしまう事。

嫌な匂いを解消でき、余計な脂分も落とせる。

更に完全に加熱しておく事で、細菌や寄生虫の心配も無くなるのでオススメです。

 

 牛スジや豚の角煮と同じように一度ボイルしてしまうと良い。

www.makimikan.net

骨離れも良くなり、食べやすくなります。

 

f:id:makimikan:20161124095128j:plain

後は水気を良く切って、好きな味に仕上げると良い。

シンプルに塩とブラックペパーを振り、フライパンでカリッと強火で焼きました。

 

伯方塩業 フルール・ド・セル150g

伯方塩業 フルール・ド・セル150g

 

 塩のオススメは伯方塩業の「フルール・ド・セル」

粒が大きい天日塩でマイルドな味わいは、特に肉や魚の「焼物」に合います。

 

ー本日の料理ー

【スペアリブのグリルとポテトのアーリオ・オーリオ】

f:id:makimikan:20161226072357j:plain

仕上げに「白ワインビネガー」と「二段仕込み醤油」で香り付けしたスペアリブのグリル。

にほんいち醤油 二段仕込 (有機再仕込醤油) 500ml

にほんいち醤油 二段仕込 (有機再仕込醤油) 500ml

 

 大豆の旨味が濃厚な再仕込み醤油。色は「たまり醤油」のようにかなり「濃い色」ですが、その性質はまるで違います。

 

ガルニ(付け合わせ)のポテト・アーリオはガーリックオイルで蒸し焼きにしたメークインとプチトマトをマグロのツナ缶で和えました。

 

にんにくを低温のオリーブオイルで煮込んで作る「ガーリックオイル」は、一度仕込んでおくと色んな料理に使えて便利です。

 

ソル レオーネ ガーリック&チリ フレーバー オリーブオイル 229g

ソル レオーネ ガーリック&チリ フレーバー オリーブオイル 229g

 

にんにくにチリフレーバーの成分も加わったオイル。

「手間いらず」でペペロンチーノ等のオイル系パスタに使用したり、市販のトマトソースに加えるだけでアラビアータ等の料理がお手軽に楽しめますよ。