こんにちは Makimikanです。 ご来訪ありがとうございます(*´▽`*)
今回の食材は「隼人瓜(はやとうり)」
メロンや胡瓜、夏場に旬を迎える冬瓜(とうがん)等と同じく、ウリ科の植物の一つでもあります。
味は普通の瓜よりもクセが少なく、冬瓜よりも扱いやすいので色んな料理に使えるのが特徴。
国内では九州や四国の南側が主な産地になり、どちらかと言うと南国の味。
【瓜チャンプルーのお焼き】
材料:2人前
隼人瓜:2/1個
豚バラ肉:100g
塩コショウ:市販のもの
「お焼きの生地」
木綿豆腐:2/1個、片栗粉:30g、全卵:1個、酒:20㏄:マヨネーズ大さじ1杯
(木綿豆腐は軽く水切りしておく)
胡麻油:適量
花カツオ:適量
「作り方」
隼人瓜には色の白い品種もありますが、緑色のこちらが一般的。
まずは水洗いをして、包丁かピーラー等で皮を薄く剥きます。
縦半分にカットして、種とワタをスプーン等でくり抜く、または4/1にカットして包丁でこそげ取る。
同じ瓜科でも苦味の強いゴーヤ(苦瓜)等と違い、「ワタ」も一度茹でこぼしてクセを抜くと、スープ等に活用できます。
塩をたっぷり使い、特に皮側をまんべんなく板ずり(塩揉み)して、その後は水洗いをしてザルなどに打ち上げる。
「板ずり」は瓜の独特のクセを和らげるための調理手順。 隼人瓜に限らず「※ウリ科の植物」の調理では基本の下処理です。
※瓜、白瓜、胡瓜、ゴーヤ、冬瓜、日本南瓜(かぼちゃ)、ズッキーニ(ウリ科カボチャ属)など・・・
例外ではメロンやスイカ、西洋南瓜(かぼちゃ)など。
瓜は食べやすい大きさにカットして、胡麻油で豚肉と一緒に炒めます。
味は塩コショウのみ。
ある程度火が入ったら、「お焼きの生地」を流しこんで両面を焼きます。
食べやすい大きさにカットし、花カツオをまぶして完成。
市販のぽん酢、胡麻油、七味唐辛子のタレで頂きます。
木綿豆腐で作る、フワフワのお焼き。
瓜の苦味や青臭い「クセ」は殆ど無いのでオススメ(・∀・)!!
その他
隼人瓜の浅漬け
下処理した瓜を、たて塩(塩水)と板昆布に1日浸けたお漬物。
醤油やお酢、マヨネーズ等お好みの味で・・・
隼人瓜の含め煮
少し固めに、たっぷりの薄めのお出汁で煮含めた煮物。
隼人瓜のとろとろ利久(りきゅう)煮
逆に柔らかくトロトロになるまで煮込んで、片栗粉でとろみを付けた煮物。
仕上げに切り胡麻をまぶして頂きます。
隼人瓜のレモンにゅう麺
「ワタ」の部分をトロトロに煮込み、お出汁は爽やかなレモン風味に味付けした「にゅう麺」。
素麺はそこら辺で売っている一般的なもの。