今回も「料理マンガ縛り」・・・でいくよ!
こんにちは Makimikanです。
ご来訪ありがとうございます(*´▽`*)
今回は前回に引き続き、オススメの漫画。
それも料理マンガ限定でご紹介したいと思います。
※ 今からご紹介するマンガはオススメですが、あくまで私個人の感想です。
【バンビーノ!】
ビッグコミックスピリッツ?(だったと思う)で連載されていたマンガです。
都会のイタリアンレストランが舞台。
過去に松本潤主演でテレビドラマ化されていたので、知名度もある方だと思います。(テレビドラマは見た事は無いし、これから先も見る予定は全く無いですが・・・)
主人公は田舎町のレストランの厨房でアルバイトをする大学生です。
地元の常連客に褒められ「俺にはイタリア料理の才能がある」と思い込み、大学を休学して上京。
ですが有名なイタリア料理店(トラットリア・バッカナーレ)では自分の持つ「技術」「オペレーション」「スピード」等、全てが通用せず、もう一度始めから修行をするというストーリー。
作者さんは実在するどこかのお店をモデルにされたのかもしれませんが、現場の仕事や人間関係、フロアの雰囲気等が上手く再現されていて、非常にリアリティに溢れる作品でもあります。
※一応、恵比寿のトラットリア「イル・カッ〇ローネ」や千葉県のイタリアン「コ〇・スタ」がモデルではないかと予想されるが定かではない。
唯、後半の「ドルチェ対決」はあまり面白くなかったので、私は途中で見るのを止めてしまいました。
【ザ・シェフ】
かなり古いマンガですが、調べてみるとなんと1985年頃から連載されていた様子。
主人公は自他共に認める「フレンチの天才」で、一流ホテルや高級フレンチレストランの助っ人料として「数百万円」を要求。
別名「幻のシェフ」とも呼ばれています。
問答無用で法外な助っ人料を請求し、お金が無い人には厳しく冷たい「極悪シェフ」と思わせておいて、実はお金が無くても特別な事情を抱える人には優しいという、人情溢れる「ツンデレシェフ」でもあります。
読んでみるとけっこう面白いのですが、ストーリーの最初の方は「フランス料理」というジャンルに拘りを持つ「幻のシェフ」という設定だった筈が、次第に「ジャンルに拘る必要は無いのではないですかな」とかなんとか言いながら、和食も中華も何でもやる「何でも屋」へと変貌していきます。
また、主人公の特徴として、自分が調理・提供した料理を、誰にも呼ばれてもいないのに客席まで行き、更に感想を求めるという習性があります。
「味はいかがですかな?」と追及されるプレッシャーがある為か、何故か料理を口にする客は揃って「うむ旨いな」とか「凄く美味しいわ」とか「・・・・・」ぐらいのボキャブラリーしか持ち合わせていません。
口癖は「私には関係のない話ですな(チラッ)」「興味ありませんな(チラッ)」「ニヤリ」等、多数。
【味いちもんめ】
これもかなり古い作品。料理バトルのような展開は皆無で、主人公が「料亭」や「割烹店」で板前修行し、料理の技術を上げながら人間関係を築いていくヒューマンドラマ。
昔、SMAPの中居正広主演で実写化された事もあり、個人的に凄く好きなドラマでした。(当時の中居くんは本当にイケメンでした)
【中華一番!】
テレビアニメ化もされた人気コミック。 当時は「週刊少年マガジン」で連載していたと思います。
「国士無双麺」と呼ばれる麻雀の役満のような料理名と、眩しいくらいに「ぴかー」と黄金色に光る中華料理が印象的でした。
主人公は「特級厨師」と呼ばれる最高位の料理人の資格を取る事を夢見る少年。
初期こそ、もやしの「ヒゲ」をすべて取り払った「鳳凰水晶(ぴかー)」や、ひき肉を大豆で作成した「麻婆豆腐(ぴかー)」等、どこかで見た事があるような料理が登場するが、後半はネタ切れの為か「焼そばで中国の英雄を表現する」といったような抽象的な料理が並ぶ。
てか「能力バトル」になる。
Makimikanでした。