野菜で作る、お酒のおつまみ「白菜編」
こんにちは Makimikanです。
今回のテーマは野菜で作るおつまみ第2弾。
白菜を使用して作ってみます。
ちなみに第1弾は胡瓜(キュウリ)でした。
白菜は大根と並ぶ冬野菜の代表ですが、市場には通年出回っています。
更に、これから春先にかけて美味しくなる「冬大根」と違い、白菜は一年を通しても味にそれ程の変化は見られません。
白菜と言えばまず思い浮かぶのがお鍋。 他にも浅漬けやキムチ等のお漬物にしても美味しいお野菜ですよね。
【下処理として、白菜は軽く下茹でをして置く】
まず、調理を始める前に、白菜の下処理なのです。
白菜は「かさ張る」上に一度に使いきれなくて、使い切る頃には色が悪くなってしまった。・・・なんて事もあるかと思います。
そこで、白菜は最初にまとめて軽く茹でて置くのがオススメ!
茹で方はお塩を1%程加えた塩水で、白い芯の方から10~20秒程。シャキシャキとした食感を残しつつ、しんなりする位に茹でていきます。
後は流水で粗熱を取り、更に氷水に浸けて完全に熱を取り除くと、白菜の色も映え、調理しても水っぽさが少ないスッキリとした印象になります。
軽く絞って冷蔵庫で保存。
短期間で使いきれないようなら、フリーザーパックに入れて冷凍保存しておいても良いですし、そのまま刻んでコールスローの代わりにしたり、浅漬けやキムチに利用してもOKです。
【白菜の辛子(からし)マヨネーズ和え 】
茹でた白菜は細目に刻んで水分をギュッと絞り、市販の辛子マヨネーズで和えるだけ。
お醤油(濃口)をほんの少し加えておくと味が引き締まって尚良いです。
もちろん、そのままでも良いのですが、メイン(写真は一口ースカツ)に添えたり・・・
茹で鶏と合わせたりもします。
「白菜と蟹かまのオイル漬け」
こちらは、市販の蟹かまと和えたもの。
作り方はこちらを参照にして頂ければ・・・
【白菜と松山揚げの卵とじ】
松山揚げは私の地元の名産品アピール。 普通の油あげと違い圧縮して乾燥させた物なので日持ちします。
ローカル商品ではありますが、関西地区や東京でも小売店等で普通に販売しています。
※無ければ普通の油あげで良いです。
刻んだ白菜はお出汁で炊きます。
「作り方」2人前
白菜:適量(100g程)
出汁:400㏄(粉末の出汁の素でOK)
薄口醤油:50㏄
みりん:50㏄
胡麻油:大さじ1杯
卵:1個
三つ葉:適量
七味:少々
きざんだ白菜は胡麻油で軽く炒めて、お出汁、みりん、醤油を入れてひと煮立ちさせます。
松山あげを食べやすい大きさにちぎり、軽く煮込んだら「溶き卵」を加え、火を止めてフタをします。
盛り付けて完成。三つ葉を散らしました。ほっこりするお味。
七味やブラックペパーをかけると十分お酒のアテになります。
白菜の食感はサッと熱を加える「シャキシャキ」したものと、長時間煮込む「トロトロ」したものと、人によって好みが分かれると思いますのでお好みで・・・
Amazonで検索したら普通に出て来ました。恐るべしAmazon。
【牛ロースと白菜のステーキ】
材料 2人前
白菜:芯の白い部分。大き目を4枚
牛肉:国産牛ロース焼肉用6枚
【和風赤ワインソース】
赤ワイン:180㏄
砂糖:20g
ポン酢:40㏄
濃口醤油:40㏄
無塩バター:10g
水:20㏄
旨味調味料:10g(味の素等のグルタミン)
おろしニンニク:大さじ一杯(市販のものでOK)
オリーブオイル:大さじ一杯
➀フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱する。 ニンニクが色付いてきたら、赤ワインを入れてアルコールを飛ばす。
②ある程度煮詰めたら、砂糖、ポン酢、醤油、を入れてさらに煮詰める。
③水を加えながら、味を調節して、最後にバターと旨味調味料を入れて完成。
【作り方】
➀茹でた白菜は水気を絞り、白い芯の部位を使う。(葉の方は和え物やサラダ、スープにでも使うと良いです。)
②フライパンで牛肉と白菜を強火でソテーする(油は引かない)。両面にしっかりと焼目を付ける。
③お皿に盛り付け、フライパンにソースを加えて煮詰める。
完成。 調理過程の写真を撮り忘れて一枚も無いですが完成なのですよ。
ビール飲みたい・・・(´・ω・`)
【白菜とお餅のクリームスープ】
「材料」2人前
白菜:適量(100g程)
お餅:市販の物を2個
ベーコン:10g
水:200㏄
牛乳:200㏄
固形クリームシチューの素:1個20g(市販の物でOK)
無塩バター:10g
パセリ:適量(粉パセリでOK)
➀水200㏄に食べやすい大きさにカットした白菜とベーコン。更にお餅(4/1カット)を加えて煮込みます。
軽く煮込んだら火を止めて、固形のクリームシチューの素(20g)を入れて煮溶かします。
②固形のシチューの素が溶けたら、牛乳200㏄を加えて火にかけます。
③最後に無塩バターを加えて完成。
白菜とミルクは相性が良く、お餅がボリューム感を、ベーコンがコクを出します。
白ワインが合いますよね。
お餅はお馴染みの「サトウの切り餅」
Makimikanでした。