本格的な夏がやって参りました。
夏祭り、海水浴、かき氷
皆さんも夏の定番メニューといえばここら辺が浮かんでくるかと思います。
私は暑い時にはホラー映画(洋画)が良いだろうと思い、
Amazonにあるプライムビデオでパッケージ力のあった
ファイナルデッドブリッジを視聴しました。
※注:ここからはネタバレ含みます。
まず、主人公含む同じ会社の同僚男女8人位で旅行?(だったと思います、暑さでうろ覚えだった為すみません)に行く為バスに乗り込みます。
主人公の元カノも同じバスにいるのですがそれぞれ何やら複雑な事情がありげ・・・
後は主人公の男友達3名、元カノの友達2名
それぞれの共通の上司1名というメンバーでいざ出発。
ややこしくなるのでこの集団をAチームと命名しました。
途中大きな橋に差し掛かりますが、どうも工事中のよう。
・・・ここで自称映画評論家でもある私の洞察力と勘が
不穏な空気を感じ取り予想します。
なるほど、この橋が壊れて大惨事になるのだなと。
・・・なにせタイトルがファイナルデッドブリッジなのだから。
主人公も私と同じ空気を感じたらしくAチームに向かってこう言い放ちます。
橋が壊れる、みんな逃げろ!
私の予感は見事的中。
橋は無残に壊れAチームのメンバーはむごい死に方をしていきます。
ありえない位グロい死に方をするので恐怖より別の感情が目覚めてきますが
それ以上の衝撃が私を襲いました。
主人公死亡
さらに元カノ一人を残しAチームが全滅した所で
なんと主人公の夢オチ
しかしこの夢が主人公の力を呼び覚まします。
私の経験上、この手のタイプは、
予知能力を持つサイキッカー(超感覚的知覚をもつ超能力者)です。
主人公はその夢を見た事により橋が壊れるのを予知し、Aチームに向かってこう叫びます。
橋が壊れる、みんな逃げろ!
ところが、Aチームの面々は信用しません。当たり前です、夢と違い橋はまったく正常で、壊れそうな雰囲気は一切無かったのだから・・・
それどころか主人公の事を
「こいつマジでキモイ」
モード全開でしたが、元カノだけは主人公について行きます。
Aチームの面々も徐々に、
「・・・しょうがねえ奴だなあ」
みたいな感じでバスから出てきますが、奴らは主人公が、
サイキック(超感覚的知覚、超能力)を持つ選ばれし者だとは気付いていません。
全員がバスから降りた途端に都合よく足元が崩れ始め一斉に逃げ出します。
そう・・・今度は全員が助かるのです。
「やった!助かったぜ」
「さすがは主人公だな」
「お前のおかげで事なきを得たぜ、ありがとうよ!」
称賛の嵐とはこの事でしょう。
そう、私はディスプレイに向かい、主人公にこう言い放ちました。
ところがAチームの反応は
「なんで分かったの?」
「ワケガワカラナイヨ」
「こいつマジでキモイ」
いや、Aチームを救ったのは彼だぞ、もっと称賛してあげようよ・・・。
物語はまだ序章、本当の悲劇はまだこれから始まるのです。
【総評】
結構有名なシリーズらしく今回が5作目?だったと思うのですが、私はこういうグロ映画はあまり好きではありません。
子供にも見せない方が良いと思います。
結局この事件をきっかけとして、生き残ったAチームに悲劇が訪れるのですが・・・。
激しくネタバレすると順番に全員死ぬわけですが、伏線を張り巡らせているようで
回収できてない。
死に方がグロすぎて付いて行けない。
主人公の予知能力は何だったの?
ファイナルデッドブリッジがこれ以降一切出てこない。
ブリッジの呪いなのか、人間の仕業なのか途中悩んだが最後まで分からず意味無し。
前半から中盤にかけて仲間に悲劇が訪れる度、怪しげな重要人物(男)が現れて主人公に謎の言葉を問いかけます。
私の自称映画評論家としての推理力というか本能が、この怪しい男に狙いを定め物語の最後の最後までマークしていましたが・・・
中盤から後半にかけては
出てこない。
一切出てこない。
お前誰だよ?
次に気を取り直してサメの映画でも見ようと思い、今度のタイトルは
レッドウォーター/サメ地獄
刺激的なタイトルから予想されるように私が好むB級映画の代表格です。
なにせサメが川をさかのぼり湖まで追いかけてくるのですから・・・
「サメが川に入ってくるなんてありえない」
そう思うでしょう。
しかし現実にいます。私は昔サメについて勉強をした時があり(十代前半位だったと記憶しています)、川をのぼり湖まで生息しているサメに巡り合っていたのです。
その名も
コイツはやばいです。人も襲うので気を付けて下さい。
※注:映画の内容はご察し下さい。
それでは皆様お待ちかねの
第1回:海で出会いたくない生物ランキング
※これは私が独自に調査し集計したランキングですので個人差があります。
5位:同じ職場の顔見知り程度の人(出会う確率10%)
※何とも気まずいというかお互い気を使います。
4位:クラゲ(出会う確率70%)
※刺されると痛いらしいが刺された事はありません。
3位:ハオコゼ(出会う確率35%)
※刺されると悶絶する程痛いらしいが刺された事はありません。
2位:ワニ(出会う確率3%)
※何とオーストラリアやフィリピン諸島辺りに住むイリエワニは海岸にも
進出してくるようです。恐るべしイリエワニ
1位:サメ(出会う確率12%)
※初代チャンピオンに輝いたのはやはりサメ。特にオオメジロザメ
ホオジロザメ、イタチザメはサメ界のビッグ3です。
雑話が長くなりましたが・・・
今日は料理では無く、食中毒の予防についてです。
まず食材についてですが、今日はお魚編。
お魚の場合は腸炎ビブリオや二枚貝に生息するノロウイルスが有名ですね。
【対応策】
ビブリオ菌:真水に弱いのでお刺身で食べる時は良く洗う事。
:特に夏場は繁殖しやすいので気をつける。
:同じまな板で塩気のある食材を切らない。(お漬物等)
:包丁やまな板を拭くふきんと台ふきは分ける。
(出来れば、使い捨てのペーパータオルが望ましい。)
ノロウイルス:カキ等二枚貝に多い。冬のイメージがあるがもちろん夏場
も感染します
:アルコールでは除菌できません。
:対応策は熱を加える事。最低でも中心温度が80度以上で3分は加熱
する事
:恐ろしいのは二次感染、風邪と同じように空気感染する為、やむを得ず
感染者の嘔吐物を処理する場合は、マスクと手袋をしてキッチン
ハイター等の次亜塩素酸ナトリウムを、水で3倍に薄めて使用するか
専用の消毒液を使う。
絶対に掃除機等で吸い込まない。
次は寄生虫
養殖の魚は殆ど心配ありませんが、
天然のお魚だとイカやサバに寄生するアニサキス。
ハマチ等に寄生するブリ糸状虫。
天然の鯛のエラ等に寄生するタイノエ。
カツオの腹等に寄生するテンタクラリア。
淡水のカニ等に寄生するベルツ肺吸虫。
まだまだありますが代表的なのがここらです。
寄生虫なんて気持ちが悪いと思いますが、どんな生物にも寄生虫はいます。
いない方が珍しい位なんです。
この中で人間に害を及ぼすのはアニサキスとベルツ肺吸虫。
タイノエ等は見た目も悪く、オススメしませんが、食べる事も出来ます。
基本、寄生虫は熱を加える事で死滅しますが、どうしてもサバや淡水の魚を生で食べたいと言われる方は熱湯で洗うか、酢で洗うかして下さい。
しめ鯖や鯉の洗い、鮎の背ごし等の調理法もご紹介したい所ですが絶対安全とは言い切れません。
ある程度の覚悟を決めてからお召し上がり下さい。
以上、Makimikanでした。